結局、全ては自分次第。
例えば、急いでいる時に電車を乗り過ごす。車が大渋滞していて大切な商談に遅刻しそうになる。例えば、乗るはずの飛行機に乗れなかった。
これは残念なことだと言い切れるのか。不幸な出来事だと言い切れるのか。
「乗れなかった」その瞬間は確かに残念な出来事かもしれないが、例えば、その電車に乗っていたら、車が順調に走れたら、その飛行機に乗れたら事故に遭遇したかもしれない。その電車に乗れなかったから席に座れたかもしれない。車が大渋滞していたおかげで、今まで気づかなかった素敵なお店に目を留めることができたかもしれない。
お金に困っている。パートナーに恵まれなかった。人間関係でとても傷ついたことがある。
これも同じ。残念なことだと、不幸だと言い切れるのだろうか。
暗闇だと感じた経験は、今暗闇の中にいる人にも寄り添うことができるかもしれない。考えすぎるというネガティブなイメージも、たくさん考えたから他の人には考えられないアイデアを思いつくかもしれない。そう考えると、ネガティブだろうがポジティブだろうがそんなものはどちらでも良くて、類は共を呼ぶじゃないけど、必要な人のところに必要な人はやってくるから、もう本当の意味でそのままで良いんだな。なんでも良いんだなと思う。
詰まるところ良いも悪いも、幸せも不幸も全部自分が決めているだけなのだな。
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