不易流行。

松尾芭蕉が示した俳諧の理念 「不易流行(ふえきりゅうこう)」とは、いつまでも変わらないものの中に新しい変化を取り入れることを指す言葉。そして、新しさを求めて変化をすること自体が、世の常であるということも指します。


もっと平たく言うと、「ずっと変わらないこと」と「常に変わること」は、同じくらい大切なことだと言うこと。


私たちの暮らしの様式は昔とはだいぶ変化しています。豊かになったこともあれば、見直さなければならないこともある。


見直さなければならないことを考えると(例えば環境問題と言われることとかね)、変化を責めたくなることもあるかもしれないし、必要以上に責任を感じてしまう日もあるかもしれない。(私がそうだったように)


そんな時に思い出したい言葉が、この「不易流行」


そう、どんなことも、その時々大切だったということ。

今それがどんな評価であれ、その時々必要であったこと(もの)だと思うのです。


そんなことを考えながらのティータイム🫖


PS:今朝、キッチンでお湯を沸かそうとしたら猫の置物と同じポーズをした猫がいてビックリ。笑