超ミニマル主義を胸に。
「デジタル・ミニマリスト」という本にすっかりバッチリ影響され、9月からSNSも最小限に留めている。
デジタルやSNSが悪いと言いたい訳ではない。どこに居ても仕事ができるようになったし、SNSのお陰で自分と趣味嗜好が似ている方々と繋がれる事ができる。私もInstagramからとても素敵な皆様と出会えた。Instagramだからこそ、できた事がたくさんある。本当にありがたいツールだ。
問題は、デジタルではなくそれを使う私にあるのだ。
ふと、手が空いた時。ふと、一息つく時。私は呼吸をするようにスマホに手を伸ばしていた。Instagram、LINE、メール、インターネット検索・・・etc
自分宛へのメッセージを確認するだけのつもりだったのに、画面をスクロールし始め、気づけばあっという間に30分も経っていた!!!なんてことが日常茶飯事。(いや、ほぼ毎日だった。笑)
人間の脳というのは何気なく目に入ったもの・耳から聞こえたものにも反応し、思考を働かせている。コントロールできない自動運転だ。スマホの画面を何気なくスクロールしているだけで反応している。情報の質は関係ない。シンプルに思考が自動運転を始めるのだ。
さらに、例えばInstagramは一度始めてしまうと開きたくなるように出来ている。ここでは「なぜなら」は省略するが、ビジネスに使える理由はここにある。誰も見なければ、ビジネスツールにはならないのを想像して頂ければお分かりになるだろう。
話がまた逸れてしまったが、私が問題としたとしたのはスマホを主体的に使用しなくなったこと。受動的に使用し、スマホに私の時間を制限されていることだ。
まずは本に習って笑、あまり使っていないアプリを消し、仕事で使用しているInstagramも1週間だけスマホから消した。
ふと、スマホを見そうになるタイミングで夕飯の下ごしらえをしたり、猫のブラッシングを始めた。あとは呼吸。笑
今頃気づいたのだが、私はスマホを見ていると呼吸が非常に浅くなる。スマホに限らず、PCでの作業中も(つまりこれを書いている今も)呼吸が浅いことに気づいた。このままでは死んでしまうので笑、四角大輔さんの著「超ミニマル主義」に書かれていた仕事法を導入することにした。
25分集中して5分間休む。これを3ターン。最後の休憩は15分。
これがめちゃくちゃ快適で、効率よく仕事も進む。私はこの5分間に水を飲み、深い呼吸を取り戻すよう意識している。本を読む時間も増えた。2週間で既に5冊の本を読んでいる。
あぁ、私はどれだけスマホやどうでも良い情報に自分の貴重な人生を受け渡していたのか。
次のステップとして、メール・LINEなど私宛のメッセージを開く時間と曜日も決めようと思っている。それ以外は開かない。これには「嫌われる勇気」も必要だろう。笑
嫌われる勇気を持ち、スケジュールや思考と習慣、人間関係などを整理する。使用するツールも整え、本当に大切なことに集中する。
主体的に、超ミニマルに生きていきたい。
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