ラベル。エッセンシャリズム。
朗報です。ようやく私はしっくりくるラベルを見つけました。以前、こんなことをブログに書きました。
この日からおよそ2年。私自身を表すラベルは「(仮)アインシュタイン」だったわけですが、というかつまり見つかっていなかったのですが、やっとやっとしっくりくる言葉が降りてきたのです。それが「Essentialism (エッセンシャリズム)」
エッセンシャリズムとは「本質的なものに集中する」という哲学やライフスタイルのこと。あらゆることにおいて自分にとって必要なことや重要なことを選び、不要なものは手放していく、そんなライフスタイルです。
そうそうこれですよこれ。正に私であり、人生において追求し続けたいテーマでもある。詰まりに詰まっていたものがやっと出た時のようにカチッとしっくりスッキリ❤️
わたくしが立ち上げたプロダクトで618scallop powderというものがあります。サステナブルな未来を!エシカルな選択を!と鼻息荒く走ってきた6年間。それはそれは色々な事がありました。
その中で昨年末あたりから「おいおい、地球も大事だけど、なんだか人間の方が辛そう」と感じる事が増えました。「脱◯◯」「これが正しい正しくない」「これが良い悪い」という情報を見るのも大切に育ててきたプロダクトがそこに巻き込まれることも、嫌になりました。
会ったこともない方に突然泥水をかけられるような経験てしたことありますか?もはや内輪では◯◯◯砲という文春砲にかけたネタとなっていますが笑、その時はもう怒りと悲しみと憤りとネガティブ感情3重奏で人間が嫌いになります。
大体、正しいも正しくないも良い悪いもただの感情じゃないか。それを情報としてグリグリと乱暴に擦り付けられる事も、よりよくしたいと思うもの同士がプロセスの違いだけで争いあっている状況を目にすることも、巻き込まれる事も穏やかじゃない。
エシカルやサステナブルな未来を作るってこういうことならば、私はそれを望まない。と匙を投げたのです。
どちらの立場にも立たない中庸の精神で私は私なりのアクションをしていこう。
そう決めた時、「エッセンシャリズム」という言葉が降りてきました。618 scallop powderに携わって6年目。結局のところ、エコだけに限らず「何を選ぶかはその人の精神性が影響する」という一つの結論に辿り着きました。
心理学で「人の優しさは性格ではない。時間的・精神的・経済的余裕によって変わる」と言われています。エコに興味があるとかないとか関係ない。何を選ぶかは、ただの精神性。ちなみに地球にやさしい方法を選んでいるのに自分にも人にも優しくない人っているじゃないですか。それが良い悪いとかって話ではなく、だからそれすらもただの精神性であるということ。
優しさをつくるには、あらゆる言葉や方法で人をコントロールしようとするよりも、癒してあげちゃった方が早い。癒しや手放しを助け、時間的・精神的・経済的余裕をつくる。その方が早いし本質的だしサステナブル。(←サステナブルここで使っとく。笑)
精神性が上がれば(というか元々みんな高いからその状態に戻れば)何を使え使うなと言わずとも、自動的に優しい選択ができると思う。という訳で立ち上げたのが「1:618」(ちゃんと数字にも意味があるのよ)
永遠に終わらない話になりそうなので、この話の続きはまた今度👋
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